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事例紹介(東京都)(6)『医療的ケア児就学事例集2022』

kanazawa

:旧来は、学校に入学してから「うちの子』という認識があったようにも感じます。しかし今は、将来の入学を見越して、早くから動いてアプローチしていく方向に転換している様に感じます。

:確かにそうですね。

教育の接続のところを教育委員会が担っていることを知ることができました。

いきなり新しい環境に変わるというのは子どもにとっても関係者にとっても不安要素が大きい。健康観察期間を通してそこのところをみんなでサポート出来る体制が構築されると理想ですよね。

【担当者の想い】

:今日は貴重なお話を聞かせて頂き、本当にありがとうございました!

最後に、医療的ケア児の就学に関してメッセージなどありますか?

:支援を広げていくには、色んな情報を開示・共有しないと進みません。

そのため都としても、HP等で情報の公開を進めていきます。

今回のモデル事業のスキーム自体も他の自治体の参考になればと思っています。

【今後の展開】

令和4年度は、体制の効率化を図りながらモデル事業の対象校を医療的ケア児が在籍又は新たに入学する都立特別支援学校全校に拡大する予定。

またその後も成果の検証を行いながら短縮化を図っていくと同時に、ガイドラインの作成もすすめていく。

【参考資料】

  • 都立学校における医療的ケア実施指針
  • 都立学校における医療的ケア実施の手引
  • 医療的ケア児の保護者付添い期間短縮化モデル事業

https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/document/special_needs_

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